ありがとうございました。

投稿日時:2010.03.17 (水)  00:07:17カテゴリ:隼光鍛刀場(28)

 

事後報告となり恐縮ですが、先月末に「桔梗隼光鍛刀場」は井手町での活動を終了いたしました。

今までたくさんの方に助けられました。とくに井手町の方々には感謝いたしております。ありがとうございました。

この度二人目の子どもの出産を迎えるにあたり、私の実家のある兵庫県相生市に引越しいたしました。今は引越しのゴタゴタも治まりようやく慣れてきたところです。

井手町は自然も多く、人々も暖かいたいへん環境のよいところでした。私としてはもっと長く住むつもりでした。しかし、(引っ越してからより思いましたが、)井手町の人たちの郷土を思う心を感じるにつれて、自分の居場所を考えるようになりました。そういった心持ちと、いろんな事象が重なって今回の決断があったと思います。

井手町での数年は私にとってたいへん勉強になりました。刀鍛冶として独立して暗中模索がつづきました。失敗も多かったですが、小さくとも実がなったりもしました。ここでの経験を今後の活動につなげていこうと思います。本当にみなさんありがとうございました。

この記事を持ちまして「井手ねっと!」でのブログを終了させていただきます。今後はhttp://blogs.yahoo.co.jp/kikyo324でブログを立ち上げていきます。(まだ記事を書いていません)






ありがとうございました。


 

 

おそらく下地

投稿日時:2010.01.28 (木)  22:33:23カテゴリ:作刀(68)

 

先日「おそらく」の短刀の下地研ぎがおわり、研師さんより送られてきました。



「おそらく」は切先が大きいのでこの段階では横手(切先と平地の境目の線)は付けてないそうです。

これから、僕が茎にヤスリ目を付けて、目釘穴をあけます。




この後はハバキ(鞘を固定する金具)を作ってもらいます。

 

 

焼き入れました。

投稿日時:2009.12.28 (月)  00:56:20カテゴリ:作刀(68)

 

またまた「おそらく造り」の短刀を焼きいれました。



焼き入れ後に大村砥で研いで、酸で確認しました。



裏はこんなカンジです。

 

 

泥とアク

投稿日時:2009.12.13 (日)  23:27:57カテゴリ:スナップ(12)

 

積み沸しのときは、積みあげた鋼に濡れた和紙(僕は半紙を使っています)をくるみます。その周りに藁灰(アク)をつけます。さらにその上から泥汁をかけてコーティングします。

積み沸しは1時間以上かけてゆっくり、ムラなく熱していきます。そのためこのようにコーティングするのです。

積み沸しが終わった後の残骸です。



鋼の周りについていました。



外側です、熱で硬くなっています。



一部陶器の釉薬のようになっています。



内側です。藁灰が白くくっついていますが、パリパリになっています。



鉄が溶け出したものもくっついています。

こうした残骸は使い道はありませんが、火床の様子を推測する手がかりになります。

 

 

拍子木鍛え

投稿日時:2009.12.09 (水)  01:04:04カテゴリ:作刀(68)

 

今日は拍子木鍛えをしました。
鍛えた鉄を長く伸ばし、切りそろえて積み上げていきます。



縦、横に積んでいきます。



次々と積んでいきます。



最後に銑(ずく)といって、硬い鉄を積んで出来上がりです。
これを火床で熱します。



いい火の色です。



取り出して、ハンマーで鍛接しました。

この後も鍛えていきます。